７月１７日、 １９日～２１日まで個展「再生産」を開催。（１８日金曜日休廊）
活動名義を” はれの日は憂鬱” から” 遠峰 悠” として行う最初の展示。
遠峰 悠 / Haruka Tomine
1996 年茨城生まれ。
グラフィックデザインを学んだのち、広告制作会社に勤務。
その後、短期渡英。異文化とそこで行われる様々な文化的活動に触れたことをきっかけに自身のルーツを再確認し作家活動を開始。
幼少期に親しんだアニメや漫画に登場するキャラクターをモチーフにドローイングを行います。また、商業展開されたグラフィックに関心を持ち、自身の精神世界を描き出すドローイングに広告的なアプローチを組み合わせた制作に取り組んでいます。
自身の経験から制作にはデザイン的な思考が含まれており、表現の記号化と複製化による人工的な秩序の生成が行われます。
それらの作品は生産性と機能性を含み、消費社会における表現活動のあり方を示唆しています。