【入場について】
入場無料で、どなたでもお入りいただけます。
物々交換は、誰でも自由に行うことが出来ますので、どなた様も価値があるかも知れないものを気軽にご持参下さい!
詳細なルールなどは以下に記載します。
目次
- 本展概要
- ルールについて
- 本展参加アーティスト
- アーティスト等募集について
- お願い
【概要】
物々交換でアート作品を所有してみよう!
物々交換は、お互いが、お互いの持ち物に価値を感じなければ成立しない取引です。自分は何にどのような価値を感じるのか?他者は何に価値を感じてくれるのか?みんなで一緒に考えながら、取引を行ってみよう!
会場: 美術紫水 (東京都中央区銀座1-15-7 2階)
日付: 7月20日、21日
時間: 12:00〜19:00
【ルール】
⒈本展覧会における全ての現行貨幣と有価証券と仮想通貨の使用を禁じる。(外国貨幣を含む。)
⒉財同士の交換のみ認める。サービス同士の交換、財とサービスの交換は認められない。
⒊取引は美術紫水において完結させることとする。会場たる美術紫水においてその場限りで成立しない取引(後日の受け渡しを約束するなど。)は一切認められない。
⒋不動産に限りその場での贈与契約書の作成と署名押印を以て取引成立とする。ただし取引に際して必要な費用の負担割合についてもその場で取り決めるものとし、後日法務局への申請や納税等の必要な手続きを必ず取引者が責任を持って行うこととする。
⒌危険物全般の持ち込みを禁じる。
⒍食品での取引については認めるが取引者双方が十分に注意して行うこと。
⒎取引者双方が心から納得がいった場合にのみ取引が成立する。
⒏取引成立後の如何なる苦情も受け付けない。ただし取引者双方が望む場合に限り取引の成立を取り消すことが出来る。
⒐所有権が取引者自身に帰属するものに限り取引可能とする。代理人による取引や盗品での取引は一切認められない。これらが取引後に発覚した場合には、無条件にその取引を取り消す。
10.本展覧会の全ての参加者は本項に記載したルールに完全に同意したものと見做し、本ルールに従って本展覧会を楽しむものとする。ただし本ルールはより良い取引のために随時変更が行われるものであり、全ての参加者は変更後の全てのルールに常に同意しているものと見做す。
以上
【参加アーティスト】
本展覧会制作者
mitsuki oboro (みつきおぼろ)
コアメンバー
- あおいうに
- 中風森滋 (なかかぜしんじ)
- 高橋ヨシ (たかはしよし)
- 久木田大地 (くきただいち)
- 永戸大喜 (ながとだいき)
- Hikari Komae (こまえひかり)
- 海沼ちあき (かいぬまちあき)
- Rie Gosha (ごしゃりえ)
あおいうに
91年茨城県生まれ。2016年に東京芸術大学油画専攻卒業。
2018年からArt Lab Tokyoに所属。統一教会の2世として生まれたこと。性に対するコンプレックスや執着。幻触による皮膚感覚の曖昧さ。それらをテーマに、コンセプチュアルな表現と純粋に綺麗なだけの絵画表現を1人の作家の中で並立させることで日本の美術界を風刺したい。
中風森滋
千葉県生まれ。2022年東京芸術大学大学院修了。
キャラクターを始点にした線をキャンバスに描くことを通じて、絵から絵を描く中風自身の二次元的で弱々しい感覚を、現実にアクセスさせることを試みている。また描くことを追究する中で、私なりのオリジナリティやアイデンティティを模索している。
高橋ヨシ
1998年生まれ。埼玉県を拠点として、美大卒業後作家活動を続けている。天使など架空の生き物をモチーフとした絵画を制作している。
久木田大地
2000年生まれ。武蔵野美術大学に入学後、西洋絵画の歴史と技法材料への興味をきっかけに、「現代社会において古典絵画がいかに受容されているか。」という事柄を念頭に置き、名画中のイメージを引用しながら、要素を反復する・ぼかす・組み換えるなどによって視覚的な驚きを探っている。
永戸大喜
1998年生まれ。2021年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。
自身で描いた油絵の上に、天ぷら衣を付けて油で揚げるという手法で絵画作品を制作。またその過程をパフォーマンスやワークショップという形でも発表している。
Hikari Komae
幼少期をソロモン諸島で過ごす。帰国後、兵庫県明石市で育つ。小さい頃から絵を描くのが好きだった。鮮やかな色彩と、絵の具のタッチにより画面を作り、自分が見た風景を描いている。
仮に想像の世界や抽象的なものを描いていたとしても、自分は見えたものしか描けない。現実の世界で生きていて感じたことや、人との関係によって得たことを表現していると思う。
海沼ちあき
1995年東京都生まれ。2018年多摩美術大学絵画学科卒業。インターネットカルチャーやヴェイパーウェイヴに影響を受ける。資本主義社会における神話とその中で語られる"ユートピア"をエアブラシや筆を用いてシニカルに描く。
Rie Gosha
グラフィック・製品・web UI/UX・アプリなどデザイナー歴22年 石川県の伝統工芸の担い手として漆芸として金継ぎ・彫金は7年。石川県にて多くの九谷焼を修復・金継ぎしてきた。
今回の出展作品(一部)
【募集】
当日はどなたさまでも自由にご参加いただけますが、企画側としての参加者について、以下の募集を行います!
私たちは日々、素敵な作家さまを見つけようと努力しておりますが、我々の検索能力には限界があります。自信のある方、挑戦してみたい方は、ご自身の存在を私たちに知らせるべく、ご応募下さいませ。
参加申請フォーム
⒈作家さま
《物々交換できる展覧会》に、一緒に出展者として参加して下さる作家さまを募集しております。
自信を持って制作しておられる方、日々研究に励んでおられる方、出展に挑戦してみたい方を歓迎します。参加申請フォームよりご応募くださいませ!
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。(参加可能な人数には限りがございますので、参加が決定した方にはその旨をご連絡いたします。また、今回の参加が決まらなかった方も、次回以降の参加者候補として検討させて下さいませ。)
⒉飲食物販売者さま
飲食店さまや販売店さまで、余剰物資をお持ちの方を募集いたします。本展覧会主催者は食品ロスに対して強い懸念を長らく抱いており、これを削減する方法はないかと模索を続けておりました。本企画が直ちに問題の解決に資するものとは考えておりませんが、足掛かりの一つとなることを強く望んでおります。また、余剰物資に限らず飲食物でのご参加を歓迎いたします。お気軽にご相談くださいませ!
⒊その他
こんなものはアリか?という問いやご提案を大歓迎いたします。どのような方でもお気軽にお問い合わせください。
参加申請フォーム
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【お願い】
本展覧会に参加される方は、情報の更新について本ページかあるいはギャラリーSNSの逐一のご確認をお願い申し上げます!
情報は随時更新されます。